2008年3月7日(金)
最後は昨年のワールドチャンピオン、ボストン・レッドソックスです。
松坂大輔選手からとても素晴らしいバックネット裏の席を頂いたので、真後ろから捕手目線で投球の動画を撮影することが出来ました。特にスライダーとシュートが印象的でした。順番に、ストレート、スライダー、カット、シュートです。チェンジアップも入れておきます。投手は参考にしてください。今度は投げ方のポイントを伝授してもらいます。
そして、強打のチームの中心選手であるバリテック選手、オルティス選手、ラミレス選手の打撃フォームを入れておきます。
最後はバリテック選手の盗塁刺殺を載せますので、捕手の皆さんもイメトレしてください。
相手パイレーツの投手のスライダーも手の降り方がよかったので、載せておきます!

さて、長い間のキャンプめぐり、今年はいかがでしたでしょうか? 仕事しながらアップするのは一苦労ですが、送られてくる動画をアップし続けた中島元マネが一番の功労者です!♪ありがとう!ナカジ!感謝です♪
では又来年お会いしましょう!! ふぅ。。。


   (↓写真と動画です)

 2008年3月6日(木)
今日はタンパベイ・レイズです。
昨年までは「デビルレイズ」でしたが、「デビル」が評判よくないということで「レイズ」に改められました。
岩村選手は今季メジャー2年目。すっかりチームの主軸として、年長選手として、若手選手からの信頼感も厚くなっています。オープン戦の最中には、デトロイト・タイガースの4番打者、ゲイリー・シェフィールド選手にも気軽に挨拶され、セカンドベースで談笑していました。たった1年でここまで溶け込むのは、1番打者の気持ち同様に積極的にいろんな選手に話しかけるからです。英語がとても上手なわけではありませんが、意思は伝わります。プレーだけで存在感を出すのではない、というところも大事ですね。
さて、岩村選手の動画をご覧下さい。岩村選手は今季からセカンドへコンバートですが、日本では3塁手として6度のゴールデングラブ賞を受賞していた守備の名手です。その岩村選手も入団1年目は守備は上手くない、と野村監督に駄目だしをされて2年間2軍でミッチリ守備の練習に励んでいました。また、イップスにもかかり、重要な場面になればなるほどタイムリーエラーをしてしまう時期もあったそうですが、繰り返し反復練習し、自信をつけていくことで立ち直ったそうです。
また、打撃の方は言わずと知れた3割100打点を達成した選手ですので、広角に打ち分け、長打も放ちます。練習ではまずは左中間への流し打ちから始め、後半は力強く引っ張ります。左打者はフォームを真似しましょう。福留選手や岩村選手など違いはありますが、3割以上を放つ選手のフォームはとても綺麗です。
OP戦では1打席目は初球から打ちに行きます。見ていただければわかるのですが、多少タイミングを外されても、バットの面がインパクト時からフォローまで長い時間保たれているので、抜かれた球にも綺麗に対応しています。すぐにバットを回してしまうのではなく、こういった技術も打率を高めてくれるものです。
また、二遊間のコンビネーションですが、ランナー1塁にいるときは捕手からのサインに二人で反応し、お互いにどちらがベースに入るかをサインを送っています。球種やコースによって毎回異なる選手がベースカバーに入るのでしょう。参考にしましょう。

   (↓写真と動画です)

 2008年3月5日(水)
今日はフィラデルフィア・フィリーズです。
昨年途中から井口選手が移籍したチームですが、オフシーズンに田口選手がカージナルスから移籍してきました。田口選手は38歳。まだまだ元気です。年齢を重ねてからのプレーには、一つ一つに技術や意思が込められており、若手とは違う経験を生かした深い練習への思惑があります。若い選手にはまだまだわからないでしょうが、体力ではかなわないベテランの選手が若手に負けずにポジションプレイヤーとして存在するにはたくさんの理由があるのです。経験して理解していって欲しいと思います。
さて、フィリーズはヤンキースとのOP戦でした。久しぶりのレジェンド・フィールド(ヤンキースのキャンプ地)です。我がチームの元マネージャーも大好きなA・ロッドことアレックス・ロドリゲス選手も出場していました。最も人気が高かったのはやはり、デレク・ジーター選手でしたね。たくさんの人がTシャツを着ていました。
動画ではジアンビ選手がホームランを打った動画をご覧下さい(このパワーは真似できませんが)。左の長距離打者は我がチームには不在ですが、参考まで。
また、田口選手の打撃も入れておきます。メジャーの投手に対応するべく、テークバックは小さく瞬間の反応で振りぬく打撃です。この辺はお手本になる選手は多いのではないでしょうか?田口選手との話の中で、股関節の硬い選手でテークバックの際に軸足の膝よりも挙げた投手よりの足が前に出てしまう選手は、必ずバットが外から出てきてしまうので開き気味に構えるとバットの出が内側からスムーズに出る、とアドバイスをいただきました。参考にしてください。
また、田口選手の走塁を入れておきます。2塁では外野手の確認。ステップを踏んで打球の判断を瞬時に行い、素早い切り返しのスタート。お手本になりますね。


   (↓写真と動画です)

 2008年3月4日(火)
ヒューストンアストロズです。松井選手が移籍したのですが、初めて訪問しましたが、のんびりしていていい感じでした。
まずは松井選手のセカンドベースへの入り方を3通りお見せします。当然他にもありますから、選手はいろんな入り方を練習してください。左足を突いて後ろに下がるだけじゃダメですよ。それだけだとここ一番でゲッツー取れません。

そして、松井選手の打撃ですが、ここ数年はメジャー選手のようにガニ股になっています。この理由にはいろいろありますが、ひとつにはバットの出が早くなる、ということです(開きに注意しないといけませんが)。その分球種を見る時間が長くなるので、メジャーの選手には多いフォームといえるかもしれません。
また守備では松井選手のキャッチボールをご覧下さい。投げた右腕が内旋されて小指が上になり、上体が捻られることなく正面を向き、安定した送球を可能にしています。内野手の送球動作の基本です。そして松井選手とショートの選手が捕球への準備動作として、毎球のように基本のステップインをしています。楽して取れればいいですが、この動きの方が反応が早くなりますね。こういった基本動作があって、派手なビッグプレーが生まれていることを頭において、いい加減な動きではなく、何度も何度も基本動作が身につくまで辛抱強く取り組んでもらいたいです。1日では上手くはなりません!!
さて、このチームの4番は日本でロッテで活躍したレオン・リー選手の息子です。センターバックスクリーン近くまで大きな打球を飛ばしていました。また、試合前のイベントではソフトボールアメリカ代表の4番が、なんと軽々バックスクリーン左へ叩き込んでいました。恐るべし・・・。


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 2008年3月3日(月)

シアトルマリナーズキャンプです。
まずは2m15cmくらいある(?)マリナーズの4番打者、リッチー・セクソン選手の華麗なる守備です!これだけの身体をしっかり動かすのも大変だと思いますが、我がチームにも同じくらい長身の選手がいると思うので、ステップワークやスローイングなどを参考にしてもらいましょう!また、彼から生サインを頂いたので、欲しい選手は次の練習で申出てください!3枚しかありません♪ 
そして、粗い画像で申し訳ないのですが、身体に近いポイントで打つことを目標にする城島選手と、右足の壁をしっかり作りながら自分なりのポイントを確認するICHIRO選手です。ICHIRO選手は放たれたボールのほとんどがホームランでした!(日本時代から練習打撃はほとんど本塁打)。
そして、メジャーならではの捕手の捕球をお見せします。日本の捕手がブルペンでは大きな音を立てるのにミットのアンコを抜いたり、いなしたりして捕球するのに対し、メジャーでは構えた位置から腕を伸ばしていなしたりはしません。それはNGなのです。投手は嫌がります。コーチも動かすな!と言います。また音も「ボフン」と低い音で、日本の「バチンッ」という音とはずいぶん差があります。これで投手は気持ちよく投げれるのかな? と思いますが、アメリカ流ですから気にならないのでしょう(音にだまされないとでも言うのでしょうか・・・)。城島選手も今ではアメリカ流の捕球を心がけています。でも、捕球の技術は間違いなく日本の方が上だと思いますね。

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 2008年3月2日(日)
今日は福留孝介選手が移籍入団したシカゴ・カブスへやってきました。毎年メジャー初めての選手のところには多くのメディアがいるのですが、福留選手のところにも大勢いました。それでもICHIRO選手や松坂選手の時ほどではなかったのですが(二人の時はひどかった!)。
さて、カブスは多面を利用するのではなく、本球場を利用して練習を行ないます。ですので、招待選手を含めたメジャーキャンプ参加者がキャッチボールでは全員登場します。ここには福留選手のほかに、マイナー契約からの昇格を目指す高津投手もいます。投手陣は豊富にこまが揃っているので、かなり厳しいチャレンジになると思いますが、年も近いので頑張ってもらいたいです!
さてキャッチボールが終わると外野手は各塁への送球を2球ずつ受けたら、センターでの1箇所ノックになりました(なんと簡単な・・・)。そのノックを打つのは往年の名選手・・・なのでしょうが、おいおい、大丈夫か・・・?とノック交代を代わりたくなる様な有様です。キャッチャーフライを打つノッカーもスタンドに入れまくり、見かねた他のコーチが「任せろ!」とばかりに帽子を脱ぎ捨て、カチン!ボールは外野守備の練習をする選手のところへと飛んでいき、危ない危ない・・・。それで再度代わるもキャッチャーフライは永遠に続いたのでした・・・。キャッチャーは1球しか捕球できなかったけど、それで拍手喝采で終了(笑)。
さて、福留選手のバッティングをご覧下さい。バッティングではとても綺麗な左中間へのライナー性の打球を繰り返し、時折内角の球には身体をくるっと回転させ、スタンドイン連発でした・・・。左バッターだけでなく、右打者も無理無駄のないフォームをご覧下さい。全くボールを捕まえるのに無理や無駄のある体の動きをしていません。ボールを捕まえることが苦手な選手は、テークバックやスイングにおいて、身体を必要以上に動かしたり、力を入れたりしているものです。インパクトの瞬間にだけ力が込められる無駄のないフォームを作る練習が必要でしょう。打撃練習の合間には身体と腕が一緒に出るのではなく、一瞬腕が早くリードすることを意識したイメトレをしていました。
また、打撃練習の組には、元広島のソリアーノ選手がいました。ほとんどテークバックで溜めのない、メジャー特有のフォームですね。これは真似できません!(汗)
そして結構驚いたのが、アンダーアーマーがスパイクを出している!ということです。アメリカでは選手に提供しているのですね。ソリアーノ選手が履いていました(っていうか、全身アンダーアーマー・・・笑)。日本でも欲しい選手は多いでしょうね〜。

 2008年3月1日(土)
アメリカまで今年もやってきました。初めてアメリカ・メジャーのキャンプを回ってから10年目の訪問になります。
最初に訪問したのは井口選手が移籍したサンディエゴ・パドレスです。10年前のパドレスには、トニー・グウィンという素晴らしい打者がいました。
その時にゴルフを一緒にさせてもらったのですが、狭い別荘外の中にあるゴルフ場で見事なコントロールでスコアメイクされていたのを記憶しています(もちろん僕は別荘にOB連発でしたが・・・)。
パドレスは投手陣が充実しているので今年もワールドシリーズ出場の見込みの強いチームでもあります。白人が多いせいか、紳士な選手が多く、実にきちんと選手も話をしてくれますし、ロッカールームもワイワイガヤガヤうるさ過ぎる、ということはありません。まさに井口選手にはピッタリのチームカラーかもしれません(ホワイトソックスはひどかった・・・)。
さて、この時期はキャンプイン早々ですが、日本同様にアメリカでも基本的な練習を行ないます。今日は最初ウォーミングアップを兼ねてヨガをやっていました(そういえば日本では合気道を取り入れている球団もありました)。その後、キャッチボールを行い、選手はポジションにつき、フライ捕球の練習をします。実にあっけなく終わりましたけど・・・。すぐに移動して井口選手は室内打撃&バント。その後、何面もあるグランドに別れて同じタイムスケジュールで打撃練習を行ないます。1球1球は毎年紹介しているようにマシンガンのように早くコーチから投球されます。それが終わると50球くらいのノックを受けて、今日は終了です。休憩なしで動くのでお昼には全部終わります。
それでは、井口選手のシートノックをご覧下さい。最初は距離の短いところからノックを受けます。逆シングルでも(何度も話してきていますが)、グラブが下から出てきているのがわかります。
次は左サイドの打球ですが、これも同様です。バウンドの跳ね具合をイメージしながら下からボールを捕まえに行きます。正面の打球に関してもわかりやすいと思いますが、徹底されているのがわかります。井口選手は守備に定評のある選手ですからイメトレ励んでください。
続いてはステップです。ボールのバウンドにどうしても上手く対応できない、という選手も多いかと思います。やはり内野手はステップワークは基本です。アップの時に行う規則正しいステップだけでなく、不規則な動きに対応できる小刻みなステップを練習する必要があるでしょう。グラブワークだけでは捕球は上手くなりません。近いところで受けるノックはステップを使わずグラブワークの練習(以前仁志選手が練習参加していただいたときにやった練習)ですが、距離が離れた場合にはやはりステップを上手く使ってボールをとりやすいポイントへ移動することが第一です。
また、先週の練習で上手くできなかった2塁手もいましたが、右足を引いてセカンドスローする練習もここで再度紹介します。ターンしてのセカンドスロー、トススローなどの動画も添付しますので、しっかり学習しましょう!


                           (↓クリックすると動画が見られます)

 2008年2月28日(木)

西武2軍のキャンプ地、高知・春野に行ってきました。以前は松坂選手も松井選手もこの地でキャンプ練習をしていました。今は若手が汗を流しているようです。
さて、動画には新入団の梅田選手(高卒)と東海大相模−関東学院大出身の原選手の守備動作を入れてみました。やはり高校卒業したての選手と、大卒プロ2年目の選手とでは動きに違いがありますね。緊張もあると思いますが、なれない動きをやらされているからだと思います。グラブを早い段階で腕を伸ばして地面に近づけ、そこから動かす動きの反復練習です。2つのうちの一つはバウンドが不規則に跳ねていますが、伸ばしている腕をあとはバウンドにあわせて引くだけなので上手く捕球への動きが出来ています。原選手は準備動作を短くしていますが、やっていることは同じです。
そしてもう一つの動画は3塁ランナーのスタート練習です。打球にあわせて速いスタートをしようと思うと、どうしても「ダ・ダ・ダ・ダ!ガッッ!!」という感じで最後に急ブレーキをかけてしまうのですが、「ダ・ダ・ダ・ダ〜〜〜〜ウ・ンッ!」というステップを使い、最後の「ウ」で左足着地から溜めの時間を作り、「ン」で右足着地を打球に合わせるのと体重のかける方向を前か後ろかにコントロールするのです。プロの選手でもすぐに体得する選手とできない選手がいます。皆さんはどうでしょう? 

 (↓クリックすると動画が見られます)

また、プロならではの本塁でのクロスプレー用の「体当たり」を動画でご覧下さい。

 2008年2月20日(水)
オリックスの紅白戦リポートです。
まずは52番、坂口選手のバントをご覧下さい。まずは投球を開始する前のリラックスさせる為の準備動作、そして投球されてからのぶれない身体のこなし、そして非常に打球を殺した(バットを引いて殺してはいない)バットコントロール、とても参考になると思います。
そして、村松選手の盗塁スタート。第一歩目での左腕の大きな引き上げに注目です。この腕の使い方が大きなスタートの一歩につながっています。腕の動きが足をリードする、ということを皆さんも理解して日頃のランニングやダッシュで意識してはどうでしょうか?
最後に大引選手のバントも入れておきます。一つはインハイに投球されたボールを失敗、ファウルしています。バントが確実な場合、一番難しいボールはインハイの速球です。このストライクゾーンで速球をバントすることはとても難しいと思います。また、成功したバントでは坂口選手と違い、バットを引くことでボールの勢いを殺しています。バントの神様、川相選手に言わせれば、引いて殺すのではなく、芯を外して先端に当てることで殺す方がいいバントがどんな状況でもできる本当のウマさ、と聞いたことがあります。皆さんも試してみてください。

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 2008年2月19日(火)

阪神リポートです。
室内練習で打撃練習をする阪神の葛城選手です。打席でのオープンスタンスによって、マシンから投げ出される直球を、ポイントを後ろよりにして流し打つ練習です。
実戦ではこのポイントで打つには相当な投手のコントロールを必要とするので、アマチュア選手にはバッティングポイントをつかむ為にバッティングセンターでも練習できる一つの方法だと思います。当然逆も然りですね。
考えようによっては、バッティングセンターではいろんな打ち方ができるので工夫を凝らすことで新しいポイントを発見できるかもしれませんね。

                                 (クリックすると動画が見られます→)


 2008年2月18日(月)

西武ライオンズのキャンプです。
今江選手が言っていたグラブをまずは地面についてそこから始動する、と言う動きを動画で繰り返しイメージトレーニングしてみましょう。西武のショート2人は徹底してその動きを実践しています。また、セカンドにいたっては、捕球の際に正面捕球ではなく、右足を一歩引いた構えで素早いスローイングを可能にしています。プロ選手の派手なプレーではなく、基本に忠実な動きを真似するように心がけたいものです。
また、捕手の捕球の細かいプレーに関してもコーチから熱心な指導が送られています。ボールを身体の横よりも前で捕球することで早急への素早い体制作りが可能になる、ということを指導しています。どうしても取りやすいからだの線より後方で捕球して、捻る反動を利用して送球に移る選手が多いのですが、それではいいボールや送球までの時間を短くすることが出来ません。
こんな細かいプレーの一つ一つにも指導が入るのが、日本のプロ野球界の向上を支えているのですね。


               (↓クリックすると動画が見られます)

 

 2008年2月15日(金)
本日は広島です。
まずは左投手のセカンドへのフラッシュけん制をご覧下さい。軸足の左足のピボットターンが非常にスムーズで速い回転の為、素早いけん制を可能にしています。また、投げきった後に内野手のように投げた方向を左腕が伸びて差しており、 制球力の良さをも伺えます。特にけん制は制球力の良さで、内野手のタッチまでの時間を無くす努力をしないといけません。
次の動画は外野手3名のノックの模様です。フライの場合は落下点より後ろ目に入り、投げる方向へとしっかり身体を切り返しています。そしてゴロの捕球は打球まで全力で追っているので非常にスピード感があります。ボールにあわせてゆったり走る感覚はなく、行ける所まで全力疾走をしているのがわかります。
そしてショートで日産出身の梵榮心選手はカットプレーでショートバウンドを捕球した後、ランナーが走っていないという声でボールを投げずに止めますが、ランナーがオーバーランしているのを見るや否や、サードへスローイングします。一刻も早く投げる為に右足ステップスローを行なっています。こういったスローの練習もこんな時の為に取り入れたほうがいいでしょうね。
東出選手は身体にチューブを巻き、脇を締めて振り切る練習をやっています。プロでもこういった基礎練習は必要なのです。
また、以前ロッテの今江選手がグラブを一旦地面につけてから動かす、といっていた捕球をしっかり内野手が実践している動画もつけます。また、捕手の練習も入れておきます。 盛りだくさんですね。ボールまでの速さ、小飛球の処理の練習、などイメトレに励んでください!


   (↓クリックすると動画が見られます)

 2008年2月12日(火)
ソフトバンクからお伝えします。
今日はブルペンへ行ってきました。ちょうど新垣君と大隣君がピッチングしてい たので動画を撮ってきました。大隣君の体重移動はとてもスムーズで、下半身の使い方も流れるように安定しながら、しっかりと力のこもったフォームになって います。ボールにも勢いを感じますね。変化球でもフォームが変わることはありませんでした。 新垣君は軸足にしっかり溜めながら、ランナーのない状態のセットポジションでのフォームで制球力に意識をおいて投球していたような気がします(昨日のシー ト打撃では3四球だった為か?)。大きなダイナミックなフォームで下半身をゆっくりとスライドさせながら、最後に左足で全身を壁となって支えながら捻りを加えているのがわかります。身体や手足も長いから、先の先まで意識してコントロールするのは大変だと思います。
また、若干緩い感じの練習ではありましたが、捕手の捕球練習も入れておきます 。
今年は個人的に、松中選手と松田選手のW松コンビが活躍しそうな気配を感じております。松中選手は昨年の悔しい思いを晴らすべく、いつも以上に練習に取り組んでいます。怪我さえなければ数字をかなり残す予感があります。そして、3年目を迎える松田選手も小久保先輩が開幕に間に合わないので、サードの定位置を しっかり確保しようと取り組んでいますね。今年は活躍しそうです。
そして、本日のワンポイントアドバイスは、多村仁選手から「僕なりのトップの作り方」です。

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 2008年2月11日(月)

今日から宮崎へ移動して巨人軍のキャンプに行ってきました。 ちょうどキャンプを終えた茨城GGの欽ちゃんが巨人キャンプに訪問し、早速ラミ レスに欽チャン走りを指導していました(笑)。欽ちゃんも大変ですね。という か、盛り上げるのに一生懸命ですね。
茨城GGの活動はアマチュア野球の活動の中では独特のもので、ほとんどのチームに同じことは不可能です。もちろん、プロ退団選手を入団させたりするのは難しいことです。同じ土俵では測れないものの、クラブ選手権の覇者と言うこともあり、どうやって彼らに勝るチームを作っていかなければならないのか、僕たちの課題でもあります。

さて、今日は内野の特守を受ける木村拓也選手と古城茂幸選手をご覧下さい。まずはボールがノッカーのバットに当たる瞬間の両足の動きに注目です。二人の足の使い方は違いますが、ともにバットにボールが当たる瞬間に離れた両足を軽く着地しつつ、ボールを捕球すべき方向へと体重をかけています。野球は予測が大事ですが、すばやい一歩を作り上げる為には、バットとボールがぶつかり飛んでいく方向を予測すること、そしてその方向へ同時に体重をかけてスターとできる事が非常に重要な動作となります。 是非皆さんも彼らの足の動きをチェックしてみてください。古城選手は一般的な足の使い方、木村選手は横浜の石井琢朗選手と同様の小刻みなステップインとなっています。

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 2008年2月7日(木)
7日目は中日ドラゴンズです。(ヤクルトも行きましたが、忙しすぎてリポートで きる写真も動画もナイッス・・・)
ドラゴンズは12球団で一番ハードなキャンプを実施する球団になってます。他の球団は平均して4勤1休なのに、ドラゴンズだけは6勤1休です(驚)!!ですから 、たまの休みには皆ゴルフへ行って、1ラウンドでは足りないので2ラウンドもしてやり溜め(?)しています。疲れるとは思いますが・・・笑。そして練習開始 前にはベテランの声かえにより、「怪我しないでいこ〜!!」となるのです。
しかしよく練習します(というかさせられます)。居残り練習では、指定された6人の選手が1時間TEE、1時間バッティングをぶっ続けます。ノックも早出の選手たちは1時間もセカンドとショート1人ずつでゲッツーをひたすら続けています。そのぐらいやることで、ペナントレースを勝ち抜く自信も生まれてくるのでしょう。やはり、練習をしないと自信も、やり遂げた充実感も生まれてこないで中途半端な野球人生になってしまいますし、口だけ線種にはなってはいけませんね。
さて、今日の動画は日本シリーズで8回を完全に抑えた山井投手の打撃投手でのフォーム、そしてファームで鍛えている未来の大砲、平田選手と堂上(弟)選手です。若い二人は1軍の選手と比較するとまだまだ粗く、下半身が充実していない印象を強く受けました。1軍の選手は1時間打撃でも下半身をしっかり使っていましたね。

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今日のワンポイントアドバイスは、山井大介投手の勝負球、「スライダーの山井流投げ方」です。感覚的なものは強いですが、参考にしてください!

 2008年2月6日(水)

6日目は北海道日本ハムファイターズです。
一部の選手からは中田選手の打撃練習を!と頼まれましたが、今日は紅白戦・・・打撃練習は盗撮できませんでした(笑)。ちなみに、中田選手はたくさんTVが報道しているので、わざわざ動画の必要はないかと・・・。

さて、紅白戦では練習のシーンが見れないので、名護球場から30km離れた国頭球場(2軍の練習場)でベテラン(主力選手)が練習していると言うことでそちらに行きました。
やはりプロの練習を見ていていつも思うのですが、目的を持たずに練習をしている選手は一人もいない、ということです。練習を見ていると何を目的にしてやっているのか、とても気になります。
三菱重工横浜出身の鶴岡捕手は、捕球体勢からの2塁への早急練習を、とにかく11球を全力で行なっていました。スピードを上げることはもちろんですが、送球した後のホップで勢いをさらにつける練習をしていました。これなら捕手が1人でも練習可能ですね。
また坪井選手はもくもくとTEEを行なっていましたが、ボールを弾いた後の顔の位置に注目しましょう。坪井選手のフォームでは、右足の壁がしっかり出来ていないと球をポイントまで呼び込むことができないと思いますが、自分のフォームをゆったりとそしてしっかりと確認しながらチェックしています。振り切った後の顔の位置は右足の壁が流れないことを意識してか、インパクトの瞬間を見た状態を維持するようにしています。顔が1塁方向へ流れれば、スキーやスノーボードの先行動作のように、身体もその後ついていってしまうからでしょう。
そしてバッティングでは、体重移動による反動を極力つけないようにして打つ練習をしている選手もいました。この打撃練習は、よくソフトバンクの小久保選手が取り組んでいました。これも投手よりの足の壁を意識できる練習方法です。

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プロの練習はいろんな練習方法の引き出しが多く、ステップアップしていく選手には必要なものばかりです。派手な中田選手の打撃ではなく、こういった成功している選手たちの地道な練習を見られるのがキャンプの醍醐味だと思いますが、どう思いますか?

さて、今日のアドバイスは、稲葉篤紀選手の「打撃に重要な
3本の指」と、ヤクルトから移籍した藤井秀悟投手の「クイックモーションにおける重要なポイント」です。また、今回からはワンポイントアドバイスは金港選手だけの部員ページにてチェックできるように変更になります。金港クラブ員だけが得られる情報を大切にしてくださいね!


 2008年2月5日(火)

5日目。
今日は阪神タイガースです。しかし・・・毎日良く雨が降ります、今年の沖縄。サングラスを着用する姿も見られず、商売はあがったりです(笑)。阪神には移籍組として広島から新井選手、日本ハムから金村選手がやってきましたが、天敵巨人軍の補強と比較するとやはり力は落ちるでしょうか。でも、全員が力を最大限に発揮できるかどうかはシーズンを通して戦ってみないとわからないので、終わってみたらどこがいい戦い方をシーズン中に作り上げて行ったか、がポイントになるのかもしれませんね。
今日はオリックスから移籍した平野選手の様子も楽しみにしていたのですが、ベーランの最中にミートグッバイ(業界用語で肉離れのことです・・・笑)に近い怪我をしてしまったようで、すっかりベンチ裏の通路で落ち込んでいました。移籍したばかりでの離脱は心中を察します。一昨年ファールフライを追いかけフェンスに激しく激突した影響もあるのか、「身体の中を一度全部クリーニングしたい・・・」と言っていました。怪我とは上手く付き合っていかないといけないのですが、やはり備えていても憂うこともあるのでしょうね。でもしっかりと備えておくことが大事ですから、怪我の経験のある先輩から体験を聞いておくのも予防法と言えるかもしれませんね。

さて、今日の動画は鳥谷選手と赤星選手のTEE打撃です。変化球の対応力に乏しい選手にありがちですが、TEEの際にトスを上げるボールのタイミングに合わせて(普通はあわせないと打てませんが)、下半身を動かす選手が多いです。つまり、トスのテークバックに合わせて下半身も軸足に重心移動、投げ出されると同時にステップインしてパコンッ!、って言う選手が多いかと思います。これでは実際の投球で変化球に対して対応力が乏しくなります。予想した球種どおりに投球がやってくれば、もちろんこのTEEと同じくタイミングを合わせることは出来るでしょうが、投手は打者のタイミングを外そうとしていろんな球種や間合いを変化させたりしてきます。鳥谷選手と赤星選手はトスが放たれるよりも一瞬早く、ステップインしてテークバックのトップを維持した状態で「タメて」待っています。この一瞬の間が、実戦では投手が投球した球種を見極めてからタイミングを考える一瞬の間となります。金港では平野選手がこのやり方を覚えてから急成長しましたね。

  (↓クリックすると
     動画が見られます)
是非変化球やタイミングの間を詰めるのが苦手な選手は取り組んでみてはいかがでしょうか?
また左打者は特に走る方向が振り切った方向になるので、身体が流れがちで変化球にこらえ切れない選手もおいです。この間合いをしっかりすれば、変化に泳がされて流れてしまう癖も修正できるかも?

 2008年2月4日(月)

4日目は宜野湾で行なわれている横浜ベイスターズです。
このキャンプにきたらやはり注目は石井琢朗選手と仁志敏久選手のゴールデングラブ賞計8回受賞の二人の二遊間の守備です(最近では、村田選手と吉村選手の東福岡高卒コンビの破壊力満点の打撃練習と言うのもお勧めです)。
まずは石井選手のゲッツーへの入り方、ステップ、スローイングをご覧下さい。足さばきもそうですが、スローイングした後の体幹の強さ、右腕の内転の捻りなど、実に無駄のないスタイリッシュなフォームです。また、仁志選手のゲッツーのステップインもご覧下さい。野中選手とのベース際のステップワークやスローイングまでの流れを、できればコマ送りで確認しながらイメトレしてはいかがでしょうか?
プロでも勉強になる二人の動きです。
また、今回のワンポイントアドバイスは、仁志選手から「グラブの手入れ」に関して一部のみアドバイスをいただきました。動画に載せている以外に多くのグラブへのこだわりを伺いましたので、また練習の際に興味ある選手は聞きに来てください。勉強になりますよ。

ロングティーを行う鈴木尚典選手の体幹の強さをご覧ください。強く振ろうとか 飛ばそうとかすると体の軸がぶれたり、バランスが崩れたりしますが、全くぶれ ることなく、最後のフィニッシュまでコントロールされているのがわかると思い ます。バットの先まで意識が伝わっていますね。右足側の壁がしっかりできなが ら、左腰や足は十分に回転してます。石井琢郎選手も若い頃はイラストで自分の バッティングフォームを書いてそれぞれの体の部分の力の向きやベクトルを意識 していました。たまには金港選手も自分のスイングをビデオに録画して、客観的 に見つめることをお勧めします。何が足りないかを知ることは大切なことです。

プロの選手でグローブを磨くのに最も多く使用されているのは、ハタケヤマのWAXが多いようですね。液体はほとんどの選手が革に染込みすぎてしまうので使用しないのですが、WAXの中でもハタケヤマが一番べたべたしないようです。それから、仁志選手のグラブや岩村選手のグラブもそうなっているのですが、小指だけでなく薬指にもホールドできる穴がついています。この指を抑えられるか遊ばせるかでは守備には大きな違いがあります。市販ではなかなか難しいかもしれませんが、使ってみれば違いは一目瞭然です。

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 2008年2月3日(日)

沖縄は今日も雨・・・。1日宮古島、2日久米島、3日石垣島と離島めぐりのプロ野球キャンプ、今日は千葉ロッテです。降り続く雨に若干風邪気味ではあります。なんと横浜は今日は朝から雪!と聞き、急遽金港練習は中止になりましたが、プロ野球のキャンプは雨でも室内練習場があるので休みにはなりません(笑)。ですが、選手はいくぶんメニューも軽くなるので、明日ロッテは最初の休日なのでみんな遅くまで残って練習していました。
ロッテ投手陣最年長の小宮山投手は大学の同期ですが、今年も大ベテランは健在です。野球は経験のスポーツなので、歳を取るごとに体力は落ちますが、技術や試合展開の中での考え方、相手との駆け引きや読み、と言ったものは長けてくるものです。小宮山投手がいることで、若い選手たちには近い存在のコーチとして大きな存在になっていることでしょう。でも、彼は「本気で聞きに来ないやつに教えるつもりはない」と言います。積極的に質問する度胸も若い選手には求められるでしょう。金港では四日市投手がそういう存在になるのでしょう。
さて、今日の動画はバッティング練習の踏み込み足です。今江選手や西岡選手、神戸選手などの投手寄りの足を見てください。踏み込んだ際に十分な壁になっており、膝も開かずももの内転筋を内側に締めて上体の捻り方向とは力の向きが真逆になっています。こうすることで回転の爆発力が生まれるのですが、若い選手たちはなかなかこうは行きません。腰の開きとともに膝や足首が開き、緩みが出て回転が弱くなるものです。これは投手も同じ原理だと思いますが、プロの選手はその形が出来ていてとても綺麗です。
バッティングは上体で打つものにあらず、下半身で打つもの、とはよく言います。TEE打撃からその基本を身につけましょう。
今日のワンポイントアドバイスは今江三塁手。「グラブの出し方」について貴重なコメントをいただきました。酒井選手、心して取り組んでください!!キャッチボールの捕球も同じです!(笑)
またバレンタイン監督がズレータ選手に外角低めのさばき方を教えていましたが、ズレータ選手に何を話していたか聞きましたので、外角低めに苦労している選手は次回の練習で質問してください。では、明日は晴れを願って・・・。

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 2008年2月2日(土)

2日目の今日は久米島の楽天です。
昨年4位に浮上した楽天ですが、監督・コーチの顔ぶれも基本は同じ、そこに楽天でプレーし引退した名選手たちがさらにコーチとして加わりました。1年目はとても大変な年でしたが、野村監督イズムが浸透し、熟成してきた感がキャンプの様子から伝わってきます。チームとして何が必要で何が足りないかを感じながら練習しているのでしょう。

さて、今回は内野手(2軍の選手)の基礎練習に注目しました。楽天の2軍の二遊間も当然アマチュアのトップリーグで活躍してきた選手たちです。ですが、動画を見てください。ゆっくりとしたゴロをコーチが転がし、歩きながらボールとの間合いを感じながら、足捌きやスローイング、トスなど、本当に基本の動作を何度も何度も反復して練習していました。アマチュアの選手たちは、練習と言えばバッティング中心だったり、守備でもすぐにプロが魅せる難しいプレーばかりを練習しようとします。でもどこかで上手くいかなくて躓いた時に、それ以上のプレー向上を求めた時、基礎練習を大切にしていないとそれ以上の進歩はない、ということに気づかされます。概ね、クラブチームで野球をやる選手たちは、練習時間も短く楽しくやりたい為に、基礎練習を怠りがちです。ヤクルトの名遊撃手、宮本慎也選手ですら、35歳まで自主トレは「壁当て」からやったと言います。両足を開いて壁にボールをぶつけて、帰ってくるボールに対して基本姿勢で捕球する、その捕球姿勢を再確認してからでないとノックには入らない、そうです。

わかってはいてもなかなか行動に実践できない選手たち。でも、基本の努力を怠って大きな成功をした選手はいないでしょう。大切だと思ったら、やり続ける努力をしてみませんか?

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 2008年2月1日(金)

21日。ついにキャンプシーズンの到来です。今年も「キャンプリポート」、きっちり努めさせていただきます(一応仕事で行ってますので、体力が持つ限り・・・)。

宮古島の天候は小雨。残念ながら室内練習場でしたが、コリンズ監督が一番元気を出して頑張っていました。特に投手は練習は5組くらい(さすが外国人監督、キャンプは能力を見極める為に投手の1軍スタートは24人もいました!)のローテーションで回るのですが、みな大汗かかされて大変そうでした。その中でも投手のフィールディングには実に効率的な練習をしていました。普通はノッカーがいて順番に打つので1プレーに割と時間がかかるのですが、監督自ら場所をあちこち移動して、いろんな状況下でのゴロやバウンド、トスを投げて消化していました。単純なことですが、実に効率的でした。また、プロ野球の選手たちと言えども、アジリティはタイムを計測して仲間と勝負しながらなので、少ない本数でも十分に効果があるようです。早速金港でも・・・笑

パウエルの2重契約問題で現場もあきれ気味ですが、おそらくソフトバンクで来ないだろうと、投手陣はチャンスを生かそうと一生懸命アピールしていました。今年は最下位からどこまで浮上できるか、期待してみて行きたいと思います。

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